おかん助産師のおせっかい(産後のむくみ)

⭐産後のむくみの場合は、原因がひとつではなく、多くの要因が重なり合って起こるといわれています。

⭐妊娠中は赤ちゃんの発育や分娩に備えて、母体の水分量や血液量が増えます。

⭐分娩時に羊水などが一度に体の外に出ることで、体内の水分バランスが崩れます。血液量に関しても、分娩でいったん量が減り、産後3週間くらいをかけて妊娠前の量に戻ります。

⭐分娩で急激に変化するホルモンバランスや、育児の疲れや寝不足、授乳で同じ姿勢でいることも、むくみの原因となるとされています。

🌝妊娠高血圧症候群などの病気が原因でむくみが出ていることもあります。その場合は受診が必要です。

🌝妊娠中のむくみに加え、急激な体重増加・高血圧・頭痛などがあった場合は早めにかかりつけの産科を受診しましょう。

🌱むくみの対策です。お試しください🙋

🌸適度に横になって休む
 🌷寝るときは、毛布や座布団などで足を少し高くする。
 🌷いすに座るときは、足の位置を下げ過ぎない。
 🌷無理をせず、赤ちゃんのお世話の合間にも横になって休む。

🌸血流やリンパの流れよくする
 🌷授乳する際は窮屈な姿勢ではなく、授乳クッションを使うなどして楽な姿勢をとる。

 🌷寝た状態や座った状態で、つま先で大きな円を描くように足首回しをする。

 🌷負荷の少ないヨガやストレッチなどで、血流やリンパの流れをよくする

 🌷産褥体操をする 。

 🌷足を温かいタオルで温める。足湯をする。緩めの靴下をはく。


🌸食事摂取に気をつける
 🌷余分な塩分を排泄する働きのある「カリウム」を適度に食事からとるのもいいでしょう。バナナ、キウイ、ほうれん草、ブロッコリー、わかめなど新鮮な野菜や果物に多く含まれています。
 🌷毎日の食事の中でバランスよくに上手に取り入れましょう。

 🌷着圧ソックスを活用する
痛みやしびれがあるとき、足が冷たくなると感じるときは、血流がよくなっていない可能性があります。すぐに着用を中止しましょう。

おかん助産師 MAKI@

⭐妊娠出産産後、赤ちゃんと家族が笑顔で健やかに暮らせるお手伝い:産後ケア ⭐おかん助産師として、あなたの横にいます:あなた専門助産師 ⭐いくつになっても、ぎゅーっと抱っこしましょう🎵 ⭐あなた1人じゃないですよ🎵 ⭐乳房ケア 授乳お手伝い ⭐お手当て ⭐抱っこコミュニケータ

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